【開催報告】3つの国のあわいで考えるディープレクチャー(第1回)

1月29日、長野県松本市は非常に寒い日でしたが、会場となった上土(あげつち)劇場には約100名のお客様にお越し頂き、「ディープレクチャー」の第1回目が開催されました。
『あわい』とは『間』に近い古語のことで、重なり合う領域といった意味で使われます。

本企画は、東アジア文化都市2026松本の演劇・舞踊・音楽部門のディレクターである渡辺弘さんのもと、まつもと市民芸術館の監督団団長であり、木ノ下歌舞伎を主催する木ノ下祐一さんが企画を担当しました。中国・韓国・日本の3つの国の歴史を紐解きながら、レクチャー形式で聞いて深く学び、楽しむことを目的としたイベントです。 当日は朗読コーナーなどが盛り込まれ、ボランティアスタッフとして若い世代が運営に携わることで、会場全体が素敵な雰囲気に包まれました。

前半は日置教授によるレクチャー
数々の興味深いテーマが
多くのお客様にお越しいただきました
第1回テーマ

近代の歌舞伎は”中国”をどう描いたか

本企画では、取り扱いの難しい差別の問題にも向き合い、歴史の過去を正視することをテーマに議論を深めました。
また、若い世代にも勉強会、事前の資料づくり、そして当日の運営に参加してもらい、共にこの場をつくり上げることができたことも大きな成果となりました。難解になりがちな歴史や社会のテーマに対し、朗読や解説を交えることで、参加者が親しみやすく深く思索できる場を提供しています。

後半では朗読も
4名によるトークも

ご来場いただいたお客様からは、「歌舞伎がメディアとしての役割を担っていたことに驚きました。歌舞伎に対する見方が、良い意味で大きく変わりました。次回も楽しみにしています」といった声が寄せられました。

このイベントを共に作ったボランティアスタッフの皆様。木ノ下さん、日置さんと。
ナビゲーター・プロデューサーの木ノ下裕一さん

開催関係者

ゲスト:日置 貴之(明治大学 教授)
ナビゲーター・プロデューサー:木ノ下 裕一(まつもと市民芸術館 芸術監督団長)
朗読:武居 卓、岩澤 侑生子(東アジア文化都市2026松本)
演劇・舞踊・音楽ディレクター:渡辺 弘

タイトル:3つの国のあわいで考えるディープレクチャー(第1回)

・開催期間:2026年1月29日(木)
・会場:上土劇場
・参加者数:約100名
・主催:東アジア文化都市2026松本市実行委員会

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